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プロフィール

HN:
山野にわとり(管理人)
性別:
女性
職業:
おもにアシスタント
趣味:
特撮・洋楽・人間椅子

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猿が来た

みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。
アトリエ高階の山野にわとりです。

現場では、「70年目の告白」第二話の制作がぼちぼちはじまりました。
現状だいたいまかないと雑用で日が暮れていますが、これからはもう少し制作現場っぽくなるでしょう。


それはともかく、先日突然屋根の上にニホンザルが出ました(唐突感)。

ここは高崎でも日光でも犬山でもない千葉の海っぺりですが…。
わりとご立派なおさるが、屋根の太陽光パネルの前で黄昏ておりまして。

現場騒然w

さるはやがて悠然と屋根を降り、裏山へ歩み去っていきましたが…。

市内ではここ数日「猿の目撃情報あり、気をつけられたし」とアナウンスしていたそうです。

どこから来てどこへ行くのでしょうか猿。


突然のことで写真も撮れなかったので、いらすとやを利用してみました。
すごいないらすとや……。


動物つながり。
「理科室殺人事件」から。



『理科室殺人事件』
1984年
 (昭和59年) 講談社なかよしDX7~8月号掲載

殺人事件シリーズ。
このころ少女漫画系で本格ミステリー作品って少なかったらしいんですよね。
84年というと……自分はSFやサブカル系ばっか読んでいた時代なので、少女漫画から目を離していたからあまりよく覚えていないのですが。

ちなみに、今でも時折読み切りはリリースされるので、「殺人事件シリーズ」は先生の最長シリーズかも。

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そのキャッチ……!8.24追記&修正

暑くなってまいりましたがみなさまお変わりはございませんでしょうか。
アトリエ高階の山野にわとりです。そろそろ梅雨入りですね。

雨が降るとウイルス感染のリスクは下がる気がしますがどうなんでしょう。


さて、新連載のタイトルがようやく分かりました。


高階良子自伝的作品
『70年目の告白~毒とペン~』

第一話はミステリーボニータ8月号(7月6日発売)掲載です。
よろしくお願いします!

ちなみにこのタイトルは、担当さんの提案とわたくしにわとりの提案を按配したもので、先生ご自身はもっとこそっとしたタイトルにしたかったそうです……。

……この内容でこそっとしたタイトルは無理があると思うけどもw



そうそう、お伝えしておかないといけないことが!!

7月号の予告には、『漫画家引退作』とキャッチがついているのですが!

先生別に引退すると断言したわけじゃありません!!

やめる前に描いておきたいもの、とか。
描いてスッキリしちゃったらどうなるかわからないなー(笑)、とか。
そういう発言はありましたけれども!

この後先生がやめなくても、やめるやめる詐欺ではありませんので!

よろしくお願いします!



※8.24追記

書き方悪かった気がして追記&訂正します。
先生が「引退するかも」っておっしゃったのは事実ですし、年齢的にも漫画制作が大変なのは確かなんです。
でも「引退作って言ったんだから引退すべき」なんて言われたらえらいことかなーと思いまして。

商業誌掲載は大変ですが、最近ではWeb漫画っていう手もありますしね。

あ、あとこの連載はかなり長くなりそうですので、終わるころにはどうなってるかわからないっていうニュアンスもあるそうです。ソウダッタノカ。



『黄泉の小鳥』 1986年(昭和61年)プリンセス9・11月号

クルーザーの事故で無人島に漂着した若者たちは、一人また一人と不可解な死を遂げて……。

「マタンゴ」「遊星からの物体X」+高階ワールド!

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まぎゃく

皆様にはおかわりありませんでしょうかアトリエ高階の山野にわとりです。

コロナしつこい…。

にわとり宅は購入したエアコンの取り付けも完了しまして、ありがたいことにとても快適です。

エアコンのない家にしか住んだことがなかったので、取り付けとかめっちゃ新鮮です。
工事の人の作業をガン見していたので(資料的な意味で)、不審に思われたのではないかと心配ですが。

週明けには再び現場にて、自伝コミック第二話に取り掛かることになっております。
早め早めのお仕事、素晴らしいです。いつもこうありたいものですね。



イラストは前回にもご紹介した『アドニスの憂鬱な日々』。



1997~2000 ミステリーボニータ連載
これは第一巻のカバーイラストです。

連載で唯一のコメディ作品、ただしもちろんミステリーです
自意識過剰のイケメン探偵とワイルド少女のカップリングなのですが、これは思うに。
『マジシャン』の「真逆」をいってみたということですね。

新マジシャンにゲスト出演もしています。探偵つながりで。

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あと一歩でしょうか

皆さまにはお変わりありませんでしょうか。
アトリエ高階の山野にわとりです。

コロナ禍も光が見えてまいりましたね……東京の新規感染者数も連日一桁で推移しております。
もちろん油断は禁物ですが!
やっぱり効果が目に見えれば、うれしいものではないでしょうか!


現場も、連作第一話がアップしようとしております。

本日もピザまんもどきなんか作ってみながらお仕事しています。
↓最近中華まんの皮作りに凝ってまして……マントウというやつですね。
ピザソースとチーズ入れてピザまんもどきにしてみました。

あと一味……なんか足りないな…玉ねぎかしら。
あと、ぶさいく。もっと頑張れ自分。






本日のイラストは『炎の華』。







『炎の華』 60P 1990年(平成2年) 秋田書店エレガンスイブ掲載

レディースコミック華やかなりしころの作品。
数は決して多くありませんが、高階作品にもレディース系は存在します。

醸し出すほの暗い色気をみると、むしろ向いておられるのではと思ったり。

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感染症とのたたかい

みなさまご無事でしょうか。
だいぶ感染者数も落ち着いてきたように思いますが、このまま終息を迎えられたら嬉しいですね。

おはようございますアトリエ高階の山野にわとりです。

もちろん感染症というのは絶えないもので、宿命的に人類はこれらと戦い続けなきゃならないのでしょう。

それでも、今現在の日本の状況というのは感染症にたいして、歴史上最強なんじゃないかと思うんですよね。

衛生状態が世界最強(いやマジで)。

経済格差の少なさ(世界比)。

識字率の高さ(世界比)。

医療の充実(民間レベルでの高さ)。

その結果の国民の栄養状態の良さ。

島国ゆえに、水際対策は有効です。
が、さりとて何も入れないわけにはいかないというのは弱点にもなりますが。


人類史上、ここまで感染症を抑え込める状態を実現した国はないんじゃあないかな。


現在制作中の、高階先生の自伝的作品なのですが、戦後間もなくの頃、まだ幼かった先生が「ジフテリア」で死にかけたというエピソードがあります。

子供のかかりやすい感染症で、今でこそワクチンなどあり、日本ではまず発生しないのですが、戦後ですと普通に死ねる恐ろしい病気です。
栄養状態が良くないのでかかりやすいし、悪化しやすいのです。ワクチンも当時は普及が十分ではないし。

先生は何とか助かりましたが、本当に病気にとられなくてよかった…。

でもこの病気、今では日本で起こらなさ過ぎて、経験のある医師が居なくてそれはそれで心配なのだそうです。


コロナなどもこのまま終息させて、「やっぱ日本は感染症に強いな~」ってニヤニヤしたいですね。



さて本日のイラストは『蛭子』。



『蛭 子 ーひるこー』 全2巻
1995年(平成7年)~1997年(平成9年) 秋田書店ミステリーボニータ掲載

日本神話の隠された神をテーマにしたダークファンタジー。
闇の神の「花」として生まれた少女の運命は。


かなり暗いです。にっこり。

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