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プロフィール

HN:
山野にわとり(管理人)
性別:
女性
職業:
おもにアシスタント
趣味:
特撮・洋楽・人間椅子

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あけましておめでとうございます!

令和2年となりました。

良いお正月をお過ごしでしょうか。
皆様なにとぞ本年もよろしくお願い申し上げます。


さて、前回もそうだったのですが、高階作品からめでたいものを探すのは難しいです。
まあだいたい禍々しいですからね!

高階作品でネズミ…悪い予感しかしませんね。

というわけで美しさを優先して、名作『昆虫の家』のイラストを。
あっでも蜘蛛がいた。おきらいなかたには正月早々申し訳ありません。



『昆虫の家』1973年なかよし付録掲載。151P。
このイラストは、のちに秋田書店でコミックスに収録された時のものですね。

ヤンデレとかメンヘラとか今は気軽に言われますが、そういう言葉がなかった時の方がいろいろ重かった気がします。
未読の方はぜひご一読いただきたい。名作です。

70年代は世の中こういうテイストの作品が多かったなあ。濃かったなあ。







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メリクリです!

メリークリスマス!
みなさま楽しんでますか。アトリエ高階の山野にわとりです。

にわとりは先日、実に十年ぶりくらいに、縁あって初めての現場でお仕事させていただきました。
ミステリーボニータ掲載、高橋美由紀先生の『ムサシ』シリーズ最新作です。どうぞよろしく。

いやあ緊張した。


さて本日はクリスマスですが、高階先生のイラストにはさすがにお祝いムードのものが極めて少ないので選出が難しいですね。

というわけでせめて季節感のある「ふしぎな森のマンドラゴラ」から。
1985年の作品です。




植物の力を宿した少女、というテーマは先生のお好みのテーマです。
この後、『マンドラゴラ』という同テーマのシリーズもあります。

とても素敵ですが、たいていいろんな植物が出ますのでアシは大変ですw



さて、この更新で本年も終わりですね。恐ろしいです。

今年もありがとうございました。令和2年もどうぞよろしく。
なにとぞ良いお年をお迎えください。

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秘蔵イラスト~おしかけ秘書②

だんだん押し詰まってまいりましたね。

アトリエ高階の山野にわとりです。

前回に続いて、「おしかけ秘書」のカットをご紹介。



ばみがまた臨場感ですw

当時の執筆量ってものすごいんですよね…。これは当時のすべての作家さんに言えることですが。
この作品が発表された1970年は、高階先生の仕事量は一年間でおよそ700ページでした。
ものすごい。

つか無理。

でもこの時期、高階先生はそれまでの作風に限界を感じ、翌71年に「黒とかげ」を発表。
以降ミステリー・ホラーの大家と言われるようになるのはみなさんご存じの通りです。

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秘蔵イラストーおしかけ秘書

こんにちはこんばんわおはようございます。
アトリエ高階の山野にわとりです。


今日は秘蔵の過去イラストなどご紹介。
(ネタがないですからね。でも他ではちょっと見られないと思います。

1970年の作品、『おしかけ秘書』より



セロテープ跡がすごいんですが、臨場感を大事にしてあえてそのままご紹介です。
1970年(昭和45年)なかよし付録収録。前後編で250Pあまりというボリュームです。

ようやく作品リストのサルベージができたので作品データが紹介できます。よかった。

70年代特有の「元気な女の子のはっちゃけラブコメディ」ですね。当時は多かったなあ。
最近あんまり見られない気がします。

やっぱり色味がビビッドで素敵ですね。
付録というのも当時をしのばせます。
懐かしい…って自分もさすがにこれはリアルタイムではないんですけれどもw
(にわとり的には『ドクターGの島』が初高階作品だったと思います)

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ネタがない!

こんばんわアトリエ高階の山野にわとりです。

それはいいんですが、ネタがないですね。
にわとりが小遣い稼ぎしようとして郵便局の年末バイトに応募したら、見事に落っこちたくらいですかね。
そんなに人気あるのか郵便局!(年齢かもしれない…考えるのやめよう)

年賀状出してやらないぞ。

愚痴を言ってもしょうがないので、高階先生のカラー紹介に専念しましょう。

↓は『呪われた誕生日』のカラーです。
これはかなり古い作品で、70年代頭か、下手すると60年代かもしれません。
何故あやふやかというと作品リストを銚子に置いて来ちゃったから…。
こっちにもデータがあると思ったら、一太郎データだったのでワードで読み込めなかったというお粗末。

それはともかく、高階先生のカラーの中ではちょっと異彩を放っている気がします。
当時の少女漫画の雰囲気がてんこ盛りですね。あと色遣いがほかの作品と違っている気がしますが、当時挑戦されていたのでしょうか。

そして、なんともアナログ特有のマット感というかなんというか、強さがあります。
どこがデジタルと違うのかといわれても説明できませんが、なんでしょう違いますね。迫って来方というか。
不思議です。


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