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プロフィール

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山野にわとり(管理人)
性別:
女性
職業:
おもにアシスタント
趣味:
特撮・洋楽・人間椅子

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現場開始と予告編です

お暑うございます!
害があるレベルの暑さですので、みなさま熱中症にはくれぐれもご用心。
エアコンのある環境ってありがたいとしみじみ思うアトリエ高階の山野にわとりです。

先生の白内障手術やらいろいろありまして、とても久しぶりの現場が始まりました。

山のような原稿の整理もありますし、ぼちぼち進めてまいります。

さて、次回作の予告カットがモノクロとカラー二点、とりあえず出来上がりました。
モノクロのほうは初めてのデジタル仕上げです!

タイトルは『御霊祭祀り』(ごりょうまつり)

ー 時を越え 次元を越えて
 何かが私を追って来る -


それ以上の内容はまだスタッフも知りません!お楽しみに!





掲載はボニータ11月号(10月4日発売)になります!

拍手[7回]

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アナログ展示に思う

おあつうございます。いきなり真夏になりましたね。アトリエ高階の山野にわとりです。

新居にはエアコンという文明の利器がありますので有り難みが深いです。
もちろんアトリエ高階もエアコンは完備であります。
今年の夏は暑くなるのでしょうか。


さて、先日銀座松屋で開催中の『ポーの一族展』に行って参りました。
展示量も凄くて、何よりうつくしさに眼がつぶれるかと思いました。
古い生原稿は見慣れているはずですが、さすがにすごい迫力でしたね。

70年代の作品の修正の仕方って大胆だなぁ…。絵は繊細なのに、紙とかべったり貼ってあったり…。

トーンの下の指定が強すぎたり…(案の定印刷にはしっかり出ていた)。

しかしこういうところがまた生原稿展示の醍醐味です。制作現場の生々しい息吹というか。


で、思うのはデジタル化が進む今後のことです。

デジタル原稿って展示はどうするんでしょうね?

モニタをたくさん置いてスライドショーにでもしますかね?

……どうやっても生原稿展示には迫力で勝てない気がするんですが、誰か画期的なやり方開発してくれませんかね。


いずれにせよ、生原稿の展示というのは今後レアになっていくものかと思います。

名作の生原稿の保存も、この業界全体の問題として(なんなら日本の問題として)考えていく時期になったんではないでしょうか。

という訳で以下告知です。『地獄でメスがひかる』の生原稿はこちらでご覧になれます❗

『創刊65周年記念「なかよし」展~乙女には恋と夢(ファンタジー)が必要だ☆』
弥生美術館にて  10月4日~12月25日

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/next.html





95年ミステリーボニータ5月号表紙より

拍手[8回]

苦い瓜(ニガウリにあらず

そろそろ梅雨明けでしょうかおあつうございます。アトリエ高階の山野にわとりです。

来週には高階先生のお仕事に入るんですが、今回はなんですか神主さんが出てくるとのことで、いろいろ資料揃えときましたが…なんか作画めんどくさそうだなあ(^_^;)

まあ楽しいのですがね、コスチュームものは。

どんなお話になるのでしょうか。もちろんにわとりも知りません。お楽しみに( ・ω- )ノ

さて先日あったちょっとした事故。
八百屋さんでメロン寄りの瓜を買いました。
で、追熟させようと思っておいといたんです。

友人が来てみんなで4人、あの瓜を食べましょうということで切りました。
見た目はそんなに悪くなかった…ちょっと熟れすぎたかな?くらいで。

これが、食べてみたら……苦いんですよ。
自分の食べたとこは、「なんか変な味…苦い?こういう味なん?」
くらいの感じでしたが、友人の食べたとこはゴーヤ以上だったようで。

もちろん瓜ではありますがゴーヤではありません。それは間違いない。

あわてて調べてみると、まれにメロンでもあることらしいのですが、クルルビタシンという成分が原因のようです。

メロンなどが若すぎたり熟しすぎたりするとこの成分が増えて苦味を感じるとか。

あとメロンが病気になったときも、防衛的にこの成分を出すので、苦くなったりするそうです。

基本的には無害だそうですが、あまり苦いものを無理して食べると中毒することもなくはないようで…。

戦々恐々としてしまいましたが、今回はさいわい誰も中毒になりませんでした。

みなさま苦いメロンはすぐあきらめて❗


ちなみにその一週間後、一晩だけお仕事したときには、高階先生が素敵なメロン(銚子産)を買ってあったので、先生とふたりで平らげました。
めっさ甘くて美味しかったですヽ(*´∀`)ノ



2001年ミステリーボニータ11月号表紙より

拍手[6回]

展示のお知らせです❗

こんにちわアトリエ高階の山野にわとりです。

先週は原稿が迷子になり焦りましたが、大捜索の結果無事見つかりました❗

「地獄でメスがひかる」のヒロインがみずからの死体を切り刻むという鬼気迫るシーン。

いちばん大事なとこじゃん❗お願いしますよマジで❗

まあ、見つかってよかったです。ご心配かけましてすいません。


えー、という訳で無事学芸員さんにお渡し出来ました。

なるほどなーと思ったのが、学芸員さんと若い編集さんが喜んでくれたのが二色ページだったこと。

今はあるのかな二色…。
昔はよくありましたね、赤系のみで着色した二色ページ。

あれは単行本だと再現されませんからね。今でいうグレー原稿みたいになるわけで。
雑誌掲載時以外、読者の目に触れることが少ないという、案外レア物です。

どうかすると昔は、二色のページはコミックス収録の際に『モノクロでかきなおす』なんてことまでしてたんですよ❗

デジタルじゃありませんよ⁉️アナログでです‼️
((((;゜Д゜)))


まあ、そんな業界裏話をしてたんですが、高階先生の思わぬ自負を伺いました。

「カラーは駄目だけど、二色は少し自信あるの。じつは二色おすすめ」

カラー駄目って何いってんですか先生❗

でもそれ初めて聞きました。そういや自分がお手伝いさして頂く頃には、すでに二色の原稿ってほとんどなかったからやってないや…。

確かに先生の二色は、作風に合っているのか大迫力なんですよねえ。


という訳で、そんな先生の二色原稿が見られるのはこの催しです❗

『創刊65周年記念「なかよし」展~乙女には恋と夢(ファンタジー)が必要だ☆』
弥生美術館にて  10月4日~12月25日

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/next.html

東大のすぐ近くの美術館です。
竹久夢二美術館と隣り合っていて、入館料払うとどっちも見られるそうですよ❗

展示される高階良子作品は、「地獄でメスがひかる」「血まみれ観音」「ドクターGの島」からモノクロ、カラー、二色それぞれ数点ずつです。

期間途中で作品を入れ換えるとのことなので、どの作品がいつ展示されるかは分からないのですが。

よかったらお越し下さい。
やはり生は迫力違いますよ❗



91年ミステリーボニータ19号表紙より

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原稿捜索

こんばんわアトリエ高階の山野にわとりです。

今日は銚子の現場に来ています。
貸し出し用の原稿を整えるというお仕事です。

大体必要なものは見つかったか…と思いきや、大事な1ページが抜けておる❗
なにしてくれてんの‼️

「地獄でメスがひかる」から迷子になった1ページ、果たしてこの宝の山の中から見つかるでしょうか。

⏬先日返却された宝の山


こんなお宝はたくさん出てくるのですが。⏬


れから大捜索です。

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