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プロフィール

HN:
山野にわとり(管理人)
性別:
女性
職業:
おもにアシスタント
趣味:
特撮・洋楽・人間椅子

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現場に突入です

久々の現場です。こんにちわアトリエ高階の山野にわとりです。


今回の現場は『眠れる荊棘の…』第二部50P であります。
ミステリーボニータ2月号1月発売に掲載であります。
がんばります。


先生は「ハヅキルーペ」を購入されたようです。以前から似たものは使用していましたが、営業攻勢にうっかり負けて購入ですとか。

しかしながら、使い心地は大変良いとのことなので、何よりであります。
制作には何より目が大事ですからね。

自分もおいおい検討しないとハヅキルーペ。


自分は「セスキ」にはまったので、現場でもあちこち磨いてピカピカにして悦に入っているのですが、高階先生は観察眼がウワノソラなかたなので、なかなか気づいてくださらぬ。
ぐぬぬ。


  2018年8月『眠れる荊棘の…』第一部表紙

※作品タイトル修正しました(10.26)。『荊棘の中から』(誤)⇒『眠れる荊棘の…』(正)
なんという間違い。先生の古い作品に「墓の中から」など「中から」系がいくつかあるので、目が滑ったようですすみません。



emojiお知らせ
「妖しの森の幻夜館」コミックス第3巻、発売中emoji

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更なる雑談

こんにちはアトリエ高階の山野にわとりです。

またしてもネタ切れにつき、申し訳ありませんが今週も雑談です。

本日は、将棋の藤井聡太七段が新人王を獲りました。
めでたいことですが、彼はまだ16歳なのにこれがラストチャンスでした。
理由は、ホントは新人王戦には七段になると出られないから。

早すぎる昇級が裏目にでたわけです。普通なら20歳以上でも出られる棋戦なので、何回もとってる人もいるのですが。

まあ規格外な存在ですからね…プロが口を揃えて「バケモンだ」言うんです。かわいいのに。

まあなんでこんな話かというと、自分と背景担当T氏が将棋好きっていうだけなんですけどね。


 92年ミステリーボニータ28号表紙


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雑談 お掃除

今度こそ秋でしょうか。ずいぶん何度も騙されたなぁ今年は。

こんにちはアトリエ高階の山野にわとりです。

ネタ切れに襲われたため雑談をさせていただきます。

今日は10月10日、体育の日…と反射的に考えるのは昭和の人ですね…。今は月曜日なので日にちは毎年変わるわけで。いまだ消えぬ違和感。

いや、我々みたいな仕事してますと、ほぼ全員曜日感覚ないですから、一向にハッピーマンデーとか頭にインストールされないんですよ。


関係ないですが、みなさま「セスキ」をご存知でしょうか。

重曹の仲間みたいなもので、なかなか万能なお掃除物質です。100均で買えます。

先日友人からおすすめされたのでつかってみたら、コレがたいへん使えるのですよ。

良き点は、コスパ最強なところ(粉末を水で溶いて使うのですが、100円で使い倒してもまだ終わりが見えません)。
あと洗剤ではないので体にも環境にも優しい。

そして手軽でよく落ちる!
コレで拭いたものは、なんというかなんとなくツヤが出るのです。薄汚れたものがキュピーンとなるのです。

水回りも鏡の類いも身の回りの小物もお洗濯にも。
手垢汚れと油にはことのほか強いですよ。

これ使い始めたら、家の洗剤系を全てリストラしたくなって困っております。

おすすめです。お使いでなかったら是非お試しあれ

今度仕事場をコレでピカピカにしたるヽ(・∀・)ノ



90年ミステリーボニータ16号表紙

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げんこうのできるまで③

すっかり秋らしくなりました。
もうホントに秋でいいんですよね?またぞろ騙されてませんよね?(誰に)

おはようございますアトリエ高階の山野にわとりです。


さて「げんこうのできるまで」連載企画も最終回になります。作画始まると早いですね。

そのうち、作画以前の高階先生の頭脳労働の跡などもアップしてみましょうか。
生々しくて良いかも。


最終回は仕上げの段階です。
ここからはほとんど不肖にわとりが担当しております。

いろんなスクリーントーンを貼っていきます。
まずは、この画面ですと男性キャラにアミをかけまして、削っていきます。

このキャラクターは人ならぬものなので、幽霊っぽさを出すためにこういう効果にするのですが、線の上以外を削り取ってしまうので、なかなか時間のかかる作業です。
自分的には好きな作業ですが、急ぐ時には難儀ですね。



トーンもったいないとも言います(笑)。

ちなみに自分は普通のカッターでやります。とても刃の消耗が激しく、しょっちゅうペキペキ折りながら進めます。

出来ました↓



ここに、女の子の服の柄、髪の毛にアミ、4コマ目の効果、5コマ目の背景とトーンをいれます。

服の柄は当アトリエのオリジナルのひとつ。
柄だけでも200近くオリジナルがありまして、管理が大変です。

4コマ目のベタから少しボカすトーン、これもオリジナルかな。

そして5コマ目の背景は、上の画像ですと先生の「かすみ~ナントカ」と指示が残っていますが、背景にフワッとした茂みや枝など配置するということなんですね。

これもオリジナルトーンが多数作ってあるのですが、長い年月の間にどんどん増えまして、何十種類(…もっとかな…数えたことなかった)もあります。

そのなかからにわとりが状況にあわせて使用する訳ですね。

 

出来ました‼️

これでこのページは完成と言っていいでしょう。
あ、あと吹き出しのセリフを清書しておきたいですね、作業中に汚れたり一部消えたりしていますから。

編集部へ送る前には、スキャンしてデータを残しておくのもこの時代大切です。

……………今よく見たら、トーンの削り残しを見つけてしまいました………今さら………(´;ω;`)


見なかったことにしよう‼️



以上、今どきフルアナログのげんこうのできるまででした!

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げんこうのできるまで②


えらい涼しくなってまいりました。こんにちはアトリエ高階の山野にわとりです。

涼しいというよりは肌寒いですが、一応まだ9月ですよね…(;´∀`)


さて、「げんこうのできるまで」第二回です。
前回枠線など入れたところから、次の段階ではペンが入ります。
先生は主にGペンを使いますが、ところによってはサインペンなんかも援用します。

服のペン入れなどはにわとりもお手伝いします。ちなみに自分はGペンとスクールペンと丸ペンをぐるぐる使い回します。



背景も入りました。担当は病魔より逃げ延びたT氏です。
こういうのサラッと描いちゃうからうらやましい。

ここに消しゴムをかけて、ベタをいれます。
ここからはほとんどにわとりの仕事になります。


目立つのは髪の毛のツヤベタですね。
これには、極細筆ペンのインクを外して、穂先に墨汁をつけて使っています。いろんなやり方がありますが、自分はこれが一番やりやすいので。
(ウェーブのかかったロングヘアだととても時間がかかります)(眠い時には出来ない作業なのでコンディション管理もひつようです)


次回、スクリーントーンはいります。

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